放火で重症

昨夜カクマキャンプでまたLGBT難民を狙った放火がありました。被害者の重症度は最も高そうです。今年に入って3回目の放火で月に一度の頻度です。

被害者は身体の半分程度の皮膚が焼け落ちています。(これだけの火傷でもキャンプの国連の病院は軟膏もなく、包帯を巻くだけです。)

これがUNHCRがLGBT難民の安全を守ると宣言している状況です。

立て続けに3件放火がありましたが、何もUNHCRはやっていません。

ケニアの法律ではLGBT難民に暴力を加えたものは、”良い人”とされますので、ケニア警察は加害者を逮捕することはありません。

https://www.facebook.com/groups/324885941290763/permalink/1162356647543684/

 

日本にまったく迫害を受けることがない自称LGBT難民が来て騒がれることが増えてきましたが、本当に迫害を受けているLGBT難民はカクマキャンプにいます。

欧米政府はこれを知っているので、第三国定住で受け入れているのですが、日本政府は全く知りません。現在、実際に迫害を受けているLGBT難民を受け入れるべきです。

本当のウガンダ人LGBTがLGBT難民登録できるのはケニアUNHCRしかありません。しかし、このようにひどい状況なので第三国定住が必要です。

ケニアUNHCRの遅すぎる対応については、RRCJはまた抗議のメールを送るつもりです。LGBT難民の子供の殺害、自死、重症の火傷、放火・・・

地獄のようなキャンプから彼らを脱出させてあげるべきです。ナイロビ滞在の許可を出すべきです。

LGBT難民は今日もキャンプで眠ることができません。他の難民がガソリンを撒いて燃やしにくるからです。

 

彼らは、猛毒をもつサソリや、コブラ並みの毒をもつ蛇(キャンプにいます)より、人間が怖いといいます。

人間ほど恐ろしい生き物はいません。