再定住後のLGBT難民

Absonの写真を掲載してよい許可をもらいました。

彼女はウガンダでできなかったクイアな芸術表現をしています。

彼女はウガンダの高校をトランスジェンダーだからという理由で中退させられたので、カナダで高校の数学から学んでいます。カナダ政府は第三国定住で来た難民に無料で学校教育しています。希望すればカレッジまで無料で学べます。university は学資ローンを組まないといけないそうです。

日本政府が受けれた難民に提供するのは半年の日本語教室だけです。それもすぐ定員がいっぱいになって入れません。

難民事業本部は政府からもらったお金をいったいどこに使っているのでしょう?

イギリスやカナダに第三国定住できたLGBT難民の多くはカレッジに通っています。英語科、情報系の学科、経済の資格が取れる学科などにすすんだ方がいます。国が学費を払っています。

永住権を与えたからこそ、教育すればその国にとっても利益になると考えているからです。そのほうが将来納税者になってくれます。

一方、日本で難民認定されたイエメン人LGBT難民は一切の教育の機会があたえられず、それゆえ自立できない状況です。教育を与えられなかったので納税者にはなれません。片言の日本語がうまくなるのに数年はかかると思います。

日本政府はせめて日本語教育くらい二年くらいかけて無料で行うべきだと思います。