RRCJの役割

もっぱら現在、ナイロビの都市部難民として認められたLGBTI難民の経済支援をしています。

他によく難民からリクエストされるのが、第三国定住について、UNHCRにメールを書いて欲しいというものです。

今年、ナイロビのUNHCRのLGBTI担当の方と話し合いをしたのですが、そのとき彼女から頼まれたのは、

UNHCRとしては、誰が本当のLGBTIで誰が偽のLGBTIかわからない場合があり、その場合、海外支援者のLGBTI当事者の意見を参考にしているとのことでした。

わたしは、”それなら、この人は偽物だと報告して欲しいのですか?”と聞くと、”そうではなく、この人は本物だ”と報告して欲しいと言われました。

わたしは、支援だけでなく、常に、友人として、恋愛相談にものっています。

あるいは、ゲイセックスに伴う、局部の傷やかぶれやなどの悩みも聞いています。

わたしが知っているLGBTI難民同士で、恋愛関係があった場合、母国でのことを知らなくても、そのカップルが同性愛者だとわたしは証言できます。

あと、トランスの場合は、その方が、女装者だけど、性指向が男性(難民となりえる)

あるいは、あきらかに性別違和(性同一性障害)で、ホルモン治療も受けたいと相談を受けている方たちとか。

おそらく、UNHCRのケースファイルに書いてあることより多くの情報を難民から聞いている場合があるわけです。

最近、子供が二人いる、難民生活が長いレズビアンについてUNHCRに助言しました。
数年間カクマキャンプで、ヘテロセクシャルから辛い目に会ってきたのになぜ、彼女だけが、第三国定住のプロセスから外れているのかと。
わたしとは、3年以上の付き合いなので、彼女のLGBTIコミュニティーでの立ち位置を知っています。

彼女は、レズビアンのコミュニティーでレズビアンとして認識されていました。

ナイロビでもレズビアンのお友達と生活していました。

 

Dear Satomi,

Thank you for bringing the matter to our attention. We will reach out to the IC directly and follow up after establishing the challenges she is facing.

Regards,
Helpline Team | UNHCR Nairobi
Toll-free Helpline (Telephone): 0800720063
e-mail: helpline.kenya@unhcr.org
http://www.unhcr.org/ke/ | www.facebook.com/unhcrkenya

UNHCRから彼女の第三国定住について再考すると返事がきました。