南アフリカのニュースでカクマキャンプのLGBTI難民が取り上げられています。
ここではUN内の用語のLGBTI refugeesという言葉が使われています。
南アフリカのLGBT団体は、ウガンダ人LGBTI難民が増えてきた2009年ころからLGBTI難民に関わっているところがあります。
そのため、ケニアに集まるLGBTI難民の状況を良く理解しています。
南アフリカが第三国定住として正式にLGBTI難民を受け入れればかなり問題解決になると思うのですが、非正規ルートしかありません。
以前数十人のLGBTI難民が南アフリカに入国しようとして国境で捕まったということもありました。
また、船の貨物室に入って海路で行ったウガンダ人LGBTI難民は入国できたという情報も聞いたことがあります。
しかし、リスクがあるルートです。
UNHCRが言うように第三国定住はオプションなので、まずは難民キャンプでLGBTI難民の安全が確保されなければなりませんが、この動画が示すように母国と同じ暴力が難民キャンプでも行われています。