コロナ禍でもウガンダから多くのLGBT難民が逃げ出しています。
現在カクマキャンプには500人以上LGBT難民がいると言われていますが、300人近くはウガンダ人だろうと言われています。
去年、ロックダウン中、家の中でのソーシャルディスタンスの取り締まり、つまり家の大きさに対して住人の数の上限を超えていないかという取り調べがありました。
カンパラでヨーロッパのLGBT団体が支援している貧しいトランスジェンダーのための施設に取り調べが入り、30人近くのLGBTが逮捕されました。コロナの規制がかかる前まで、その施設に住んでいるのがLGBTだと知られていなかったのですが、コロナの取り調べで知られてしまいもうそこに住むことはできなくなりました。
施設に住んでいたLGBT(トランス女性とゲイ)は約半年間刑務所に入れられていました。
出所後コミュニティーには戻れず、難民となりました。
カクマキャンプに1月に到着したトランスジェンダーから逮捕されたときの状況を聞いています。