ナイロビへ

UNHCRジュネーブ本部で、カクマ難民キャンプは、あまりにもLGBTI難民にとっては危険と判断されました。他の難民は、あまりにもホモフォビックでLGBTIに常に暴力を振るい、ケニア警察もLGBTI難民に暴行を繰り返していました。2018年12月下旬大型バス三台をつかって、210人のLGBTI難民がナイロビの緊急避難施設に運ばれました。使われていない学校を利用した施設です。

RRCJは、まず、長袖(パーカーやジャンパーなど)の支給を始めました。カクマで生活していた彼らは、半そでしか持っていなかったからです。ナイロビはかなり寒いときがあります。

UNHCRが配った石鹸がたりないので、支援金で買ってもらったりしました。洗面器はなかったので、支援しました。

また、カクマからナイロビに荷物を運ぶバッグをカクマで買う費用も支援しました。

障害があり首が不安定な子は、わたしがカクマに直接スーツケースに入れて持って行ったラウンドピローが役にたちました。カクマからナイロビまでバスは、2日かかったからです。

また、病気がある方には、保存がきく牛乳を支援しました。

また、カクマから出発する直前にリーダーのグラハムのスマホが盗まれたため、ナイロビで彼のスマホを支援しました。信頼できる方とは、常に連絡を取り合う必要があるからです。

幸い、モバイルマネーでこちらから通信費が支給できるので、問題なく使えています。