UNHCRの前での逮捕

2019年2月22日、ナイロビUNHCR前で45人のLGBTI難民が逮捕されました。最近、UNHCRはケニア警察にLGBTI難民を逮捕させるがままになっています。
いままでは、経済的に困窮した難民は、カクマキャンプに送られました。しかし、カクマキャンプでの、他の難民、警察のLGBTIへの日常的な暴力の様子をUNHCRジュネーブ本部が把握したため、カクマにLGBTI難民を送らなくなりました。その代わり、ケニア警察が、LGBTI難民を刑務所に入れる率が高くなっています。すでに、UNHCRに難民登録してあっても、有罪となります。

グラハムが刑務所に慰問に行ってくれたため、詳細が明らかになりました。驚くべきことは、逮捕された45人のうち、15人は、子供でした。新しく、都市部難民として登録したレズビアンの子供たちです。カクマからtransit centerに運ばれ、そこから、自活しようとナイロビ市内に出た難民のうち数人も、このとき逮捕されました。それ以外は、都市部難民でした。

RRCJは、刑務所内の35人のLGBTI難民に、所内のレストランでランチを食べさせることができました。