二月にナイロビUNHCRで生活難を訴えた都市部LGBTI難民がケニア警察に逮捕され拘留されていました。
モゼス、その他有志のデモもあり、UNHCRがケニア政府と交渉したようです。
4月2日拘留されていたLGBTI難民40人が解放されたようです。結局、最終的な判決まで待ちませんでした。とはいっても、2か月は拘留されていたのですが。
前回の裁判でケニア政府側は、LGBTI難民一人当たり5000Kesの罰金を要求しました。わたしの知り合いの難民数人も逮捕されていたので、数人分の費用がかかるかと、わたしも覚悟していました。
4月2日、解放された40人のうち20人は、kitengelaのtransit centerに彼らは運ばれました。残りは、kangemiに運ばれました。当初ttransit centerは、カクマに住んでいた人だけが入れる避難所だったのですが、元々都市部難民だった人たちも、生活できないために警察に捕まったという事情なので、考慮されたようです。
写真は刑務所から解放されたLGBTI難民がモゼスと再会する写真
transit centerに運ばれた彼ら