要望書の提出と政府との話し合い

法務省と外務省に要望書と署名を提出しました。

要望書

わたしからの話を二時間近く、じっくり聞いていただきました。

第三国定住で欧米はLGBTI難民を受け入れていることを政府はそもそも知らなかったようです。

一般に戦争で避難した難民が避難先でも対立国出身者や対立民族から暴力を受ける場合などが第三国定住の適用だからです。

しかし、2007年のジョグギャカルタの原則でLGBTI難民にも第三国定住が適用されることになり、

2009年あたりから欧米はLGBTI難民も第三国定住で受け入れてきました。

そのことを日本政府は知らなかったようです。

第三国定住という方法が、難民にとっても受け入れ側にも準備ができるし安全なので、双方にとって良いことを強調してきました。

そのことは、政府もわかっているようでした。

要望書を第三国定住に関係ある関連省庁で共有すると約束していただけました。

まだまだ道のりは長いですが、第一歩にはなったと思います。