カクマキャンプのレセプションセンターに40歳くらいのトランス女性の難民がいます。
彼女は、トランスをずっと我慢してきたのでその年齢になってしまいました。アフリカでは珍しいです。
彼女は糖尿病です。インスリン注射をしています。
本来アフリカ人は糖尿病になりやすいようで、イモ、バナナの食生活から、近年、パン、米に変わって、爆発的に糖尿病患者が増えています。
RRCJが把握しているだけでも3人ほど、30代で糖尿病になっている方がいます。RRCJが支援で関わっている難民は、100人程度です。
100人中3人が30代で発症するのは、とても多いのではないかと思います。若年性糖尿病としても多いし、二型にしては、早すぎます。
しかも、質素に、パン、米を一日、1、2食しか食べていないのに。
キャンプでは、ソルガムまたは、最近は米もあるようです。(レセプションセンターだけかもしれません)
ただ、野菜とタンパク質が全くないのが問題です。
そのため、その糖尿病で、インスリンが必要なかたに野菜とバナナを支援しました。