石川大我議員が、LGBTI難民の状況に興味を示してくださって、参議院会館で話し合いの機会を頂きました。
その日は、収容所で暴行された女性について入管職員を呼んでヒアリングがある日でした。
わたしも傍聴しました。聞きながら、どうやったら、LGBTI難民が日本の悲惨な収容所に入れられずにすむかを考えました。
やはり、第三国定住という方法で、UNHCRと政府間の合意でLGBTI難民を受け入れるのが、彼らにも良いし、わたしたちにとっても良いことだとつくづく感じました。
UNHCRの難民認定書を持っている同性愛者の難民に日本大使館が人道的ビザを発行した場合、日本でも難民認定されるようなのですが、それでもそれは、主流のresettlement 第三国定住ではなく、補完的経路complementary pathway であり、政府から一切の援助がないので、日本に来てもホームレスになります。
RHQは、貧しい同性愛者の難民を無視し、UNHCRの難民認定書があってもホームレスにさせたままで援助しません。
これは、人道的ビザがあっても正規の第三国定住ではないからです。