RRCJのケニアのLGBTI難民への支援の状況。現在の状況です。
1.刑務所から出所できたグラハムのグループ(16人)の自立支援
(洋服、ビーズ製品、ポーチの製作の材料支援)
2.モッタイナイハウス、ナマラのグループ(5人)の全面支援(家賃、生活費、治療費、交通費、食費)
3、ダエモンのグループ ”グラウンド ゼロ”(9人)の食費、交通費
4 デイビッドのグループ”フレンチスピーカーズ”(13人)の食費
5 マリアンのグループ(13人) の食費
6 ロバートチャムワンガ(グレートレイクス ブルンジ、コンゴ、ルワンダからのLGBTI難民で集団生活していた)のグループのナイロビへの復帰 リーダーのスマホ 現在バラバラで、路上生活者もいます。
7. 上記のグループの交通費(UNHCR、HIAS, RAS, 病院)に行くとき
8. なるべく、病院は支援団体系の無料の病院に行ってもらっているのですが、どうしても、緊急の場合は、近くの病院で自費で払うので、その費用
9. カクマキャンプに送られてしまったLGBTI難民が暴行されたときの治療費、ナイロビまで戻す費用
10.カロベエイキャンプキャンプのLGBTI難民の教育費(授業料)
RRCJからの支援が、アメリカからの支援と被らないようにしています。
RRCJからの支援金は、日本円で月10万~15万程度です。
RRCJからの支援は、各グループのリーダーにモバイルマネーを送っています。ケニアは、Mpesaというモバイルマネーを全員が使っています。日本からWorld Remit 経由でタイムラグなしで送っています。
そのため、リーダーのスマホが壊れた場合は、新しいスマホも支援しています。
各グループのリーダーは自身も難民ですが、メンバーが第三国定住の資格があることを国連にアピールしたり、メンバーを病院に連れていったり、海外の寄付者と連絡しあったりしています。