アフガニスタン人レズビアンのzari(ニックネーム)がカクマキャンプでスーダン人に暴行され腕を骨折したようです。水汲み場で暴行を受けたそうです。彼女はスーダン人の女性と住んでいるのでわたしは心配していました。
彼女は去年、シェルターをほかのムスリムの難民(おそらくソマリア人)に燃やされ、(全焼)また、首を絞められ殺されそうになり、その後、UNHCR前で半年くらい野宿をしていました。わたしはUNHCRに彼女にシェルターを作るように何度もメールしてきましたが、反応はありませんでした。
最近、スーダン人の女性と住んでいるというので、もしかしたらスーダン人の中にレズビアンを見つけたのかと思っていました。
でも、そうではなかったようです。シェルターがないzariを可哀そうだと思った異性愛者の女性だったのではないかと思います。
zariはウガンダ人LGBTI難民にもつながりがあるので、彼女がレズビアンだと知られたんじゃないかと思います。
水汲み場で暴行を受けるのはLGBTI難民しかいませんので。
彼女に必要なのはナイロビに住む許可証をもらうためのアドボカシーです。 カナダのRainbowRailroad が民間の第三国定住のプロセスを進めているのですが、とてもプロセスが遅いです。(空港はナイロビですから、ケニア政府がカクマからナイロビに行かせる移動許可証を出さない限り移動できません)数年かかる場合もあります。違法にナイロビまで行ければ、ナイロビUNHCRが第三国定住プロセスを始めるかもしれませんが、途中で逮捕される場合が多いです。
zariはは死にたいと言っています。もしこのブログをUNHCR関係者が読んでいたら助けてあげてください。去年ケニアではLGBTI難民が一人自殺しました。わたしも知っている方でした。第三国定住以外で彼らを救う道はありません。