グラハムの新しい人生は、コロナの自室待機2週間から始まりました。
バンクーバーについた彼からビデオコールがありました。。2週間のコロナの待機は政府の施設だそうです。でもwifiつきだそうです。
難民のあいだは他の難民や難民じゃないケニア人のホームレスまで気にかけたり、忙しい生活でしたが、出発直前から、暇だ暇だを連発していました。2週間の退屈をどう過ごしたらいいかと。。
わたしは、自叙伝か小説でも2週間で書いて売り出したらと提案したら彼は笑っていました。
現在コロナ禍でもLGBT難民受け入れをやってるのはカナダとオーストラリアだけです。イギリスもロックダウンのため停止中です。
ナイロビの空港では白人の乗客がいるか聞いたら誰もいなかったそうです。ナイロビから飛行機で飛び立ったのは、第三国定住のLGBT難民とソマリア人だけだったそうです。わたしが乗ったときは観光客がかなりいたけど、今は全く違う雰囲気なのでしょう。
グラハムがウガンダ→ケニアUNHCR→カナダ政府 と移動した方法がLGBT難民のための正規ルートです。
実際にウガンダで迫害された経験のあるLGBT難民はみなこの方法をとっています。