変わらない状況

先週金曜日朝 カクマキャンプで、ウガンダ人トランスジェンダーの難民Pさんはスーダン人にナイフで切り付けられました。

安全を求めて難民キャンプに逃げてきてもこういう状況になります。

UNHCRは安全対策を行うとコメントしたのですが、具体的には何もしていません。

ウガンダ人LGBTI難民が狙われやすい理由は、一番人数が多いせいもあるのですが、ウガンダでは戦争をしていないからです。ブルンジ人やコンゴ人のLGBTI難民は戦争で逃げてきたということもできます。ウガンダ人というとLGBTI難民だとわかってしまいます。

ウガンダの政権に対抗して逃げてきた政治的な難民もいますが、そういう難民はLGBTフレンドリーでそのためLGBTI難民と同じ暴力を受けました。現在彼に対しカナダの民間団体Rainbow railroad が第三国定住を検討しています。わたしはRainbow railroad に推薦のメールを書いたりしました。去年訪問した際直接本人から頼まれたからです。