一番コレラで重症だった方は、IRCの病院では治りませんでした。というのは、点滴をしてくれなかったからです。
脱水症状がひどく、意識を失うほどでした。
生死に関わると、エリザベスの判断で、患者を転院させることになりました。
ミッションホスピタルは、UNHCR傘下ではないので、自費になります。
なんとか、一命を取り留めることができました。
現在、コレラによる意識障害の後遺症なのか、どうも具合が悪いです。
IRCの病院で打たれた鎮静剤のせいだと難民たちは言っていますが、定かではありません。
支援金から、彼女の自費の診療費を払いました。