ホームレスだったけど

最近モッタイナイハウスに迎えたAさんとOさん。 つい2週間前までナイロビでホームレスでした。左のAさんの歯がないのはウガンダでゲイだと知られたため殴られて失ったからです。Aさんはそれまで学校教師でした。二人とも殴られただけでなく、ウガンダでゲイだという理由で警察に逮捕された経験があります。
最初カクマキャンプで数年耐えたのちキャンプ内での暴力が認められナイロビに住むことを許可されましたが、資金援助を得られずホームレスでした。
二人とも電話がなく、もうすぐ移住プロセスのための連絡がUNHCRから頻繁にくるようになるので焦っていたところでした。スマホでなく、シンプルな電話は2000円で買えますので支援しました。
SIMカードに通信費モバイルデータバンドルを入れなくても、ダイレクト通話でUNHCRからかけてもらえば通信費は無料です。
 二人ともウガンダでは北部の民族出身で、自分の民族は暴力的だと言っています。自分の民族を暴力的と感じるのは悲しいけど現実なのでしょう。
彼らはゲイであることが親戚(クラン)に知られ、暴力で追い出されたようです。 彼らのクランではゲイであることはabomination だそうです。
 わたしはアウティングされた経験があるLGBTI難民を助けたいです。アウティングされたウガンダ人LGBTIはケニアにいます。