ナイロビでの逮捕

2月22日は、ナイロビのLGBTI団体が同性愛は違法という刑法が憲法違反だと起こした裁判の判決の日でしたが、5月に判決は延期になりました。アメリカの弁護士のメラニーナタンはバックラッシュが起こるかもしれないから気をつけなさいと警告していました。土曜日、ナイロビUNHCR前で保護を求めていたLGBTI45人と、有力なLGBTI難民グループTeemNoSleep, RefugeeFlagKenya(Mosesわたしのお友達のグループ)に警察が立ち入りかなりの人数を逮捕したことのこと。連絡がつかなくなったLGBTIがかなりいます。
Mosesはこの間アメリカ人の支援者に買ってもらったスマホをまた押収されました。カクマでも警察にとられ、ナイロビでもとられたのです。UNHCRはモゼスの活動を制限しようとしています。警察に狙われやすいからです。モゼスは一時YMCAに保護されたようで、安全は確認されたようですが、連絡不能です。
5月の判決前に、警察が独自の行動で、LGBTIを逮捕する傾向が出始めています。現在、何人逮捕されたのか確認中です。警察が彼らを逮捕した理由は同性愛を助長した罪ということだそうです。