カクマ4

カクマ便り;
そのホモフォビックな難民に熱湯をかけられたLGBTI難民は、すこし回復したそうです。

昨日、多くのレセプションのLGBTI難民はカクマ4という地域の新しいシェルターに移動しました。
再び、LGBTIコミュニティーの建設です。やはり、UNHCRはそういう方向で、ケニア政府と交渉していたのですね。
ナイロビに全員住まわせるなんて費用を誰も払えませんから。

カクマ4は、カクマ3より雨で水没しにくいですが、スーダン人が住む地域に隣接しています。病院へは、カクマ3より近いので、バイク代を払わずに済みそうです。2018年当時、カクマ4は、カクマ3に入りきらないLGBTI難民のための地域でした。

カクマ4をフェンスで取り囲むかという問題がまた浮上すると思います。

200人規模のLGBTIコミュニティーが再びできることになります。

難民に限らず、200人規模のLGBTの人たちが、固まって集団生活をするという場所は、世界でもここしかないかもしれません。それだけにとてもユニークなのです。