またメディアの力が必要です

 

UNHCRが、最もホモフォビックなスーダン人の中にLGBTI難民を統合させるという狂気の沙汰の判断をして、当然の結果が続々でています。昨年末、統合を開始してから、LGBTI難民に対する暴行事件がエスカレートする一方です。

カクマキャンプは、LGBTI難民にとって地獄です。

昨夜も襲撃があり、多くのLGBTI難民が病院に運ばれました。

夜は、いつ襲撃されるかわからず、眠れない状況が続いています。

2018年のスーダン人による襲撃事件は、BBCニュースで報道されたのでUNHCRは渋々、彼らをナイロビの緊急避難施設に運びました。

その後、その施設からLGBTI難民を追い出し、ナイロビ都市部難民としましたが、一部は常にホームレスになっています。

ホームレスになると再びカクマキャンプに運ばれて、スーダン人から暴行を受けています。

カクマキャンプには、ルワンダ人、ブルンジ人、コンゴ人もいます。しかし、UNHCRは比較的穏やかなそれらの人たちの地域ではなく、最もホモフォビックなスーダン人の地域にLGBTI難民を統合されるという狂気の沙汰の判断をしました。

スーダン人コミュニティは、すでにLGBTI難民を殺すと予告しています。

LGBTI難民が難民キャンプで他の難民にLGBTIだからという理由で殺されるのは時間の問題です。

母国でLGBTIだからという理由で殺されそうになったから、UNHCRに助けを求めているのに、全く、母国と変わらないか、それ以上に危険な地域にLGBTI難民が運ばれています。

現在、彼らに必要なのは、メディアの力です。真実を伝えて欲しいと思います。

UNHCRは、アフリカでLGBTI難民を守ることに失敗しています。