ウガンダの現状

Under Threat of WE WILL KILL YOU ALL Another LGBTI Beaten to Death in Uganda

 

大統領と大臣たちが、再び同性愛者を死刑にすると発表したのち、同性愛者を狙った殺人事件が増えています。

こういった発言を政府がしなくとも、人知れず、道端で何事もなかったかのように同性愛者が火で焼かれているのを見たと言う

LGBTI難民もいます。

問題なのは、同性愛者が殺されても警察は、殺人者が正しいことをしたとして、殺された人を被害者と見なさいことです。

つまり、捜査もないし、起訴もできません。

このことが、東アフリカでウガンダがもっとも多くのLGBTI難民を生んでいる原因です。

大臣は同性愛者をテロリストと見なすと発表しました。

ウガンダ政府は以前からそういった態度で、LGBTIが集まると、テロを計画しているとして逮捕してきました。

武器が一つもなく、優しく、愛に満ち溢れている人たちが、いったいどうやってテロを起こすのでしょう?

政府自体がテロ組織とわたしは感じます。

愛というものを知らないヘテロセクシャルの人たちが、本当の愛を知っている人の存在を消したいのかもしれません。

ウガンダでは、これからも多くの同性愛者が殺され、すべて、その事件がなかったこととされていきます。

LGBTI難民として数年間を過ごすのはたいへんなことです。

ケニアで難民登録できても、LGBTIだという理由でしばしば逮捕されます。

それを知っていても、今年も数十人のLGBTI難民がウガンダから逃げて来ました。