最近またカクマキャンプから運ばれたLGBTIにとっては、急な話でした。UNHCRが用意したkitengelaの緊急避難施設transit centerが閉鎖されるというのです。
最近運ばれたレズビアンの子供たちは、サンダルすらもっていないかったので、まず、それだけはわたしたちが支援しました。
transit centerでも閉鎖を要求するケニア政府とUNHCRの話し合いがありました。
結局、UNHCRは閉鎖すると決め、先週土曜日から、配給食を停止しました。
UNHCRからHIAS(ユダヤ人難民支援組織)のお金をもらうことを条件に立ち退きが始まりました。
配給食が停止されたので、兵糧攻めです。
残った人たちの食費をわたしたちがいつまで払えるかわかりません。現在25人残っています。
残った人たちは、非LGBTIに対して恐怖心を持っている人たちで、過去に、暴力を受けたから、トラウマになっています。
ナイロビ市内で、バラバラに住み、LGBTIであることを隠して生きるのは大変なことです。
第三国定住まで、この施設にいられると思っていた方たちには、相当なショックでした。