昨日、ときどきチャットしているお友達が襲われました。かなり重傷です。
意識はあるのですが、今日、ナイロビの病院に転送されるそうです。UNHCRの判断です。難民キャンプでは、大きな病気でもナイロビの病院に転送しません。暴行による怪我は、UNHCRも責任を感じたのでしょう。
ナイフで切られても縫うくらいは日常茶飯事でしたが、ナイロビまで転送が必要ということは、骨までダメージを受けている可能性が高いです。
やはり、ゲイに対して偏見をもつ難民が複数で狙っていて、突然、歩いているところを襲ったそうです。
彼は数少ない仕事をもつ難民でした。異性愛者のふりをして、キャンプのバーで働いていました。ついに、ゲイであることが知られてしまったようです。
一年以上、彼らを支援してきましたが、これほどひどい暴行は初めてです
追記;
入院中の彼から連絡がありました。
周囲の人が”眼球破裂”と言っているのを聞いたそうです。
疑っていたそうですが。。。片目の視力を失ったそうです。。。
泣いていました。
わたしも泣きました。
病院には飲み物がないので、飲み物代だけ支援しました。
現在は、ナイロビに難民ファイルを戻せるか交渉中です。
ホモフォビックに難民による重度の傷害を受けたLGBTI難民は、
ナイロビの都市部難民に戻れる場合があります。