難民キャンプに貧富の差があるのをご存知でしょうか?
国連が管理しているのだから貧富の差などないとわたしも思っていました。
しかし、カクマ難民キャンプは20年前からあって数万人がすむ巨大な村です。
ここで生まれ、キャンプ以外を知らない20歳の人もいます。
中では、多少の仕事もあり、ケニア通過が流通してます。
仕事をもてる難民は、通過を稼ぎ、一日、二食以上の食事をし、服を買い、
”マットレス”を買うことができます。
実は、国連が支給する寝具は、”マット”だけで、非常に薄く、硬い地面の上に直接寝るのと変わりありません。
キャンプに来て、2年もこの薄いマットだけで寝ているLGBTがほとんどです。
キャンプ内では、非常に差別があります。
ケニア国内と同じだからです。
LGBTには、仕事がありません。
ウガンダで一番有名な大学を出ているLGBTでも仕事はありません。
また、トランスジェンダーがもし、小銭を持っていても、キャンプの市場では、
そんな人のお金は要らないと物を買うことも断られ、代わりに石をぶつけられる場合があります。
背中が痛くて眠ることができないLGBTにマットレスを届けたいです。