フェンス製作開始

土曜日の早朝に送った25000 kes (およそ27000円)ぶんのフェンスを作るのに丸二日以上かかっています。縦の柱は、市場で買って、枝は、ツルカナ族から買ったようです。倒れたフェンスの補強をしたのかな。フェンスの種類は、
鉄板、プラスチックシート、枝を使うの3種類ありますが、一番安い方法を選択したようです。おそらく、コミュニティー全体を囲うほどのお金を調達できないと思ったのでしょう。アメリカのLGBTIからの資金調達は、まだ見込みがたっていないようです。わたし自身がアフリカで生まれていたら、自分の身の安全のための柵を作るのに、これほど苦労していたのかと思うと、生まれた場所によってどうしてこれほど違うのかと思います。
人生のうちエネルギーがある20代から30代の間、なにか、勉強する機会もなく、新しい職業の技術を学ぶことも出来ず、ただ柵を作るのに、若いエネルギーをこれだけ使わないといけないとすれば、アフリカが見捨てるLGBTIは、地球規模のエネルギーの損失だと思います。